3月14日のホワイトデーに妹尾河童氏が当館にいらっしゃいました!
受付で、「展覧会担当の方をお願いします」とおっしゃったそうですが、残念なことに、担当は収蔵庫で額縁の採寸作業をしており、別の学芸員がご対応したところ、「展覧会、おもしろかったのでお伝えください」ということであったそうです。
ありがとうございます!!
楽しんでいただいたのは、恐らく、今回の展覧会が非常に特殊で、もし小磯さんがいらしたら、「へんなことするなあ、君は」とでも苦言を言われてしまいそうな内容だからこそではないかと推測しています。
来館された方々が選んだ小磯作品50点(油彩)を展示していますが、来館者の感想を大きなキャプションでべたべたと貼り付けています。鋭く作品を観察しているもの、新たな視点を気付かせてくれるもの、作品の中の人物と友だちになろうとしているかのような感想など、非常に興味深いです。
ご興味のあるかたは、是非じっくりお読みください。
小磯さんの自画像をみて・・・。
洋和服の二人をみて・・・。
こんな感想を書かれるかたと会ってみたい!と思います。 【D】