美術館大作戦10「チャレンジ木版画」ご報告

11月30日、美術館大作戦10「チャレンジ木版画」を開催いたしました。彫刻刀を使って版をつくるところから始める、少し難しい大作戦でした。けれども、参加者の小学4から6年生までの子供たちは、スタッフのお兄さんやお姉さんたちと楽しく木版画作りをしていました。

daisakusen14101参加者とスタッフの自己紹介が終わった後、まず、特別展「生誕120年 川西英回顧展」を担当学芸員の解説と共に鑑賞しました。例えば、サーカスを題材にした作品をみながら、1枚の版画作品のために版木が何枚も作られていることや、どうやって川西さんが動物の動きをとらえていたかの秘密もお話してもらったり、時には「みんな、サーカスってしってる?」「いったことがある」というような会話を交えた鑑賞をし、理解を深めました。

daisakusen14103その後はいよいよ版木の制作にとりかかります。今回は木版画で川西さんに挑戦!ということで、「クリスマスカード」や「年賀状」を作りました。川西さんの作品なども参考にしながら、太いマジックペンで下絵を描きます。子供たちだけではなく、お父さんも版木作りに挑戦!彫刻刀の使い方にはよくよく注意して、神戸大学のお兄さんやお姉さんにもお手伝いしてもらいながら、ケガをしないように彫り進めました。

参加者は、上手に彫刻刀を使って、素敵な版木をたくさん作りました!いよいよ、その版木を刷る作業…。楽しくて何枚も何枚も刷る子が続出!版画の楽しさは、何枚も刷ったり、また手を加えたくなったら彫刻刀で彫って、また刷ることができるところにもあります♪

daisakusen14102たくさん刷ったら、最後にクリスマスカード作りです。黒一色だった版画に色をつけます。(どうやったかは参加者だけの秘密です。)青やピンク、黄緑に赤など、とっても鮮やかなカードが完成しました!時間がある子は、版木の裏面を使って年賀状を作っていたりしました♪

木版画の楽しさを体験しながら、また神戸大学の学生スタッフ、神戸シルバーカレッジの方々との交流もとても楽しかったとの声もきくことができました♪学校だけでは出会えない人たちとの出会いも、美術館でのワークショップの魅力ですね(^o^)

さて、小磯記念美術館は2014年12月末から2015年4月頭まで館内の設備工事を行うため休館いたします。そのため、今年度の「美術館大作戦」の受付はすべて終了してしまいましたが、また春が近くなってきましたら、来年度の美術館大作戦のお知らせができるかと思います♪

来年度もさまざまな企画が登場しますので、ぜひ、楽しみにしていてくださいね!

【Masa】