月別アーカイブ: 2014年11月

「第18回 美術講座」ご報告(後編)

9月18日の美術館通信でもご報告いたしました「第18回 美術講座 美術を楽しもうⅩⅡ」もいよいよ残すところ1講座となりました。今回も、少しだけですがその内容をご紹介いたします。

10月17日(金)の第4回は、神戸ゆかりの美術館学芸員、田中梨枝子さんによる「絵画でたどる心に残る神戸風景」というタイトルで、神戸ゆかりの美術館所蔵作品を中心に、神戸で生まれ育った、またゆかりのある画家についてお話をしていただきました。小磯良平以外の多くの画家を知る機会となりました。

 kouza5201411月21日(金)第5回は当館学芸員の金井紀子による「詳細解説!川西英展」を開催いたしました。現在開催している「生誕120年 川西英回顧展」と連動して、川西英の生い立ち、その功績を解説しました。実際に展覧会を見てから講座を受講した方も多くいらっしゃいました。

さて、最終回は12月、当館館長の島田康寛による「国立美術館の役割とは?」というテーマで講座を開催いたします。何気なく足を運んでいた国立美術館について、知る機会となりそうです♪

小磯記念美術館では他にも、子供向けの美術講座「美術館大作戦」、ロビーコンサートなどのイベントを定期的に開催しています。今後もホームページやこちらの「美術館通信」でお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに!

【Masa】

美術館大作戦9「動物園で紙版画」ご報告

11月15日(土)小磯記念美術館では「美術館大作戦9 動物園で紙版画」を開催いたしました。川西英さんはサーカスに登場する動物、馬やゾウ、虎、鳥をはじめ、アシカやウシなど様々な動物を作品にしました。この大作戦では、川西さんの作品から動物たちを探しながら鑑賞し、その後、王子動物園に訪れ実際の動物たちを観察し、版画制作を行います。

doubutsu1最初に、「生誕120年 川西英展」を鑑賞しながら、川西さんはどんな動物を描いたのか、みんなで話をしました。絵の中にさりげなく登場する色々な動物たち。対話を通して、参加者はたくさんの動物を発見することができました。

doubutsu2展覧会鑑賞後は、いよいよ王子動物園へ行き、本物の動物を観察します。この日はなんと、王子動物園の園長さんにガイドしていただきました!ゾウのマックくんがご飯を食べたり、シャワーのスイッチを鼻で器用に押すところを見学しながら、ゾウの生体だけでなく、足の裏の秘密などもお話していただきました♪また、アムールトラのやまちゃんは、元気に走りまわったり寝転がった姿を見せてくれて、参加者の子供たちは大喜びでした(^o^)

doubutsu3お昼ご飯を食べながら動物たちをスケッチしたあとは、いよいよ版画を作ります。とっても簡単に版画を作ることができる仕掛けを用いて制作。簡単に頭の中のイメージを版画にすることができることから、普段、から絵を描いていない子でも、熱中して版画を制作していました。

doubutsu4版画を刷ったら、水彩絵の具を使って簡単な色付けをし、完成です!最後はみんなの作品を発表してもらいました。とても楽しい1日となりました♪

さて、最後に現在申し込み受付中の美術館大作戦についてお知らせいたします。現在募集中の大作戦は、「美術館大作戦11 うつしてあそぼう」です。日程は12月6日(土)10:00から12:30です。対象は4歳から小・中学生までの子供たち。定員は20名です。参加をご希望の方は11月25日(水)までに、「参加を希望する人全員の名前(ふりがな)、年齢、学校名、連絡先、ご案内送付先」を明記して、小磯記念美術館まで、往復はがきかファックスでお送りください♪

【Masa】

大人の写生会 RIC六甲アイランド百景

11月1日(土)、大人向けのワークショップ「大人の写生会 RIC六甲アイランド百景」を開催しました。洋画家の三原康男先生をお招きして、終始、和気藹々とした楽しい雰囲気で行われていました。

DSC_0155集合した参加者は、最初に「生誕120年 川西英回顧展」を三原先生と共に鑑賞。時折される先生の解説もあり、平面作品を作ること、街を描くことについてのヒントを得ることができました。その後、三原先生による作品を描く際のポイントを聞き、一同は六甲アイランド内の散策へと出発。スケッチするポイントをみつけました。

DSC_0182曇り空の下、少し肌寒くもありましたが、三原先生の巡回と細やかなご指導により、参加者は皆それぞれ作品を形にしていました。最後に三原先生による講評があり、それぞれの作品の出来具合やその人に合ったアドバイスをしてくださいました。

DSC_0210三原先生の気さくなお人柄と理論的でわかりやすい説明で、参加者の方からとても満足したという感想を多くいただきました。

今年度の大人向けワークショップの開催はこれにて終了いたしましたが、今後もさまざまなワークショップを開催いたしますので、どうぞお楽しみに♪

【Masa】

「先生のためのミュージアム活用術」のお知らせ

美術館や博物館と学校の連携を考える研修会が行われているのをご存知ですか?

神戸・阪神間美術館・博物館連携プログラム実行委員会による「先生のためのミュージアム活用術2014」が6月より、神戸市内をはじめとした9つの館で開催されています。

11月22日(土)には、小磯記念美術館にて、作品鑑賞と施設見学ツアーを行います。「郷土作家作品を用いた教材づくり」と題して、川西英回顧展を鑑賞後、それらの作品を題材にして、郷土を愛する心を育てる教育プログラムを考えます。

締め切りは11月8日(土)です。対象は美術館や博物館で実施される教育活動に興味のある教職員の方、学芸員の方、美術館博物館の職員の方です。

ぜひ、興味がある、という方は以下の資料をダウンロード、ご記入のうえ、FAXにて小磯記念美術館までお送りください。

ミュージアム活用術についての資料をダウンロード(PDF)

【Masa】