日別アーカイブ: 2014年5月22日

学校と美術館のつながりを大学生に紹介しました

2014tokiwa15月17日、神戸常盤大学の教育学部こども教育学科「キャリア基礎Ⅲ」の2年生の学生、計87名が来館し、小学校や、幼稚園の先生や保育士を目指す学生たちが学校と美術館の繋がりを体験しました。

2014tokiwa2集合後、絵画学習室にて、小磯記念美術館がどのような場所か、どういった経緯で設立されたのか、今回の展示はどのような内容かを学芸員が話をしました。そして、展示されている作品を、今みんなで楽しむため、また後世の人たちも楽しむため、大切な作品を守るためのお約束を知ってもらいました。

展示室では実際に小磯記念美術館が、小学生や幼稚園の子どもたちが来館した際に行う、ギャラリートークを学生たちに体験してもらいました。ただ話を聞くのではなく、目の前の絵をよく見て発見したことや、自身の考えを発言すること、人の話を聞くこと、など、日常生活で必要不可欠な力を美術作品の鑑賞を通じて鍛えられます。

その後の自由鑑賞ではどの学生も、熱心に作品を見ていました。メモを取りながら、友だちと感想を述べ合いながら、丁寧に鑑賞していました。美術館にあまり行ったことがない人も多かったのですが、この機会に少しでも美術館という場所が、マナーを守れば楽しい場所であるということを知ってもらえたら嬉しいです!

2014tokiwa3さて、自由鑑賞のあとは、絵画学習室にて、実際に小学校の授業でも使用されている、当館所蔵の作品が手のひらサイズのカードになった「こいそさんカード」というアートカードで遊びました(非売品です)。

20枚の絵を、2つのグループに分けてみよう(たとえば、人物画とそれ以外、色がついている絵画と線画、というように)。何枚かのカードを使って、紙芝居のように1つのお話を作ってみよう、など、作品を使った新しい視点での楽しみ方を体感してもらいました。苦戦する学生も多い中、面白い言い回しでグループわけをしたり、渋いストーリーを作る学生もいました。

小磯記念美術館には多くの小学校、幼稚園から、授業の一環として子供たちと先生が来館し、美術作品を鑑賞しています。学生たちの将来の役に立てれば幸いなのはもちろん、美術館という場所が、楽しく、そして発見が多い場所だということも感じてもらえていたらいいなと思います(^▽^)

【Masa】