月別アーカイブ: 2014年5月

美術館大作戦2「画家の旅 船をつくろう」

5月24日(土)平成26年度美術館大作戦第2弾「画家の旅 船をつくろう」を開催しました。

現在、展示室3で行われているコレクション展「エキゾティックな絵の中へ」では、画家たちが訪れた旅先で見た、風景や人々を描いた作品を展示しています。当時の渡航手段に飛行機がなかったため、船を使っていました。そんな背景のある作品たちをみて、船をつくります。・・・船をつくる?さてさて何が出来上がるのでしょうか。

DSC_0121午後2時、参加者とスタッフが展示室に集まり、スタートです。自己紹介と展示室内でのお約束を話したら、展示室へみんなでいきました。

「日本と光が違うのかな?」「外国は夜が短くて昼が長いよ!」(三木朋太郎《カーニュ風景》をみて)みんなで話し合いながら絵をみていると、色々な発見がありますね(^▽^)

さて、これらの作品の舞台となった場所へ、画家たちはを使って行きました。時間も体力もかかる大変な旅とはいえ、ロマンを感じます♪

DSC_0147鑑賞が終わったら、いよいよ今度は船を作ります。実際に乗ることができるような大きな船はなかなか作れませんが、「小さな分身」に船に乗ってもらい、行きたい場所へ旅をしてもらいます♪船だけではなく、想像力を膨らませて、好きな色の画用紙に、色鉛筆を使ったり、素敵な風景絵画の絵を貼りつけて小さな国も作ります。

 

DSC_0162飛び出す絵本の1ページのような作品たち。アーチ状の橋や、大型の船を作ったり、子供たちの工夫が光っていました。完成後は発表会で、小さな船に乗ってお互いの国を冒険しました。

参加した方から、「旅をした気分になりました」「おもしろいものが作れて嬉しかった」といったお声もいただけました。ぜひ、また参加してくださいね♪

 

さて、次回の美術館大作戦についてお知らせいたします。

次回は「美術館大作戦3 風を感じよう」です。6月21日からはじまる展示、小磯教室に学んだ美術家、新宮晋さんの展示「地球の遊び方」に関連した大作戦です。

新宮さんは風や水など、自然のエネルギーで動く作品を制作しています。最初に作品を鑑賞した後、小磯記念美術館の隣にある公園で風を感じて、自然と仲良くなって、そのあと風を見える形に表してみます。講師は、新宮さんご本人

日時は7月12日(土)、朝10時から12時30分頃まで。締切は7月10日。参加者の氏名、年齢、学校名、学年、連絡先、ご案内送付先、付添の方のお名前を書いて、FAXか往復ハガキでご応募ください。また当日は、はさみ、のり、えんぴつを持参していただきます。たくさんのご応募お待ちしております♪

【Masa】

学校と美術館のつながりを大学生に紹介しました

2014tokiwa15月17日、神戸常盤大学の教育学部こども教育学科「キャリア基礎Ⅲ」の2年生の学生、計87名が来館し、小学校や、幼稚園の先生や保育士を目指す学生たちが学校と美術館の繋がりを体験しました。

2014tokiwa2集合後、絵画学習室にて、小磯記念美術館がどのような場所か、どういった経緯で設立されたのか、今回の展示はどのような内容かを学芸員が話をしました。そして、展示されている作品を、今みんなで楽しむため、また後世の人たちも楽しむため、大切な作品を守るためのお約束を知ってもらいました。

展示室では実際に小磯記念美術館が、小学生や幼稚園の子どもたちが来館した際に行う、ギャラリートークを学生たちに体験してもらいました。ただ話を聞くのではなく、目の前の絵をよく見て発見したことや、自身の考えを発言すること、人の話を聞くこと、など、日常生活で必要不可欠な力を美術作品の鑑賞を通じて鍛えられます。

その後の自由鑑賞ではどの学生も、熱心に作品を見ていました。メモを取りながら、友だちと感想を述べ合いながら、丁寧に鑑賞していました。美術館にあまり行ったことがない人も多かったのですが、この機会に少しでも美術館という場所が、マナーを守れば楽しい場所であるということを知ってもらえたら嬉しいです!

2014tokiwa3さて、自由鑑賞のあとは、絵画学習室にて、実際に小学校の授業でも使用されている、当館所蔵の作品が手のひらサイズのカードになった「こいそさんカード」というアートカードで遊びました(非売品です)。

20枚の絵を、2つのグループに分けてみよう(たとえば、人物画とそれ以外、色がついている絵画と線画、というように)。何枚かのカードを使って、紙芝居のように1つのお話を作ってみよう、など、作品を使った新しい視点での楽しみ方を体感してもらいました。苦戦する学生も多い中、面白い言い回しでグループわけをしたり、渋いストーリーを作る学生もいました。

小磯記念美術館には多くの小学校、幼稚園から、授業の一環として子供たちと先生が来館し、美術作品を鑑賞しています。学生たちの将来の役に立てれば幸いなのはもちろん、美術館という場所が、楽しく、そして発見が多い場所だということも感じてもらえていたらいいなと思います(^▽^)

【Masa】

GW期間中、毎日開館しております

いよいよ、GWがはじまります。小磯記念美術館は展覧会期間中、毎週月曜日がお休みなのですが、GW期間中は5月5日の月曜日も開館しております。ぜひお越しください。

かわりに、5月7日(水)は休館いたします。

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現在小磯記念美術館では展示室1,2で「小磯良平作品選Ⅰ-油彩・素描-」を、展示室3ではコレクション企画展示「エキゾティックな絵の中で」を開催しております。

また、エントランスから入ると目の前に広がる中庭では様々な花や植物をお楽しみいただけます。

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もうすぐツツジも見頃をむかえます。中庭に入っていただくことはできませんが、中庭をゆっくりご覧いただけるベンチをご用意しています。ぜひ、美術作品を存分に楽しんだ後は、中庭を眺めながら一休み、というのはいかがでしょうか。

【Masa】

美術館大作戦「小磯さんのスケッチ会」

平成26年度の美術館大作戦がはじまりました。第一弾は「小磯さんのスケッチ会」。現在展示されている、小磯良平作品や当館のコレクションの前でお話をして、スケッチをしようという企画です。幼稚園から、小学校高学年の子どもまで、付添のご家族を含めると30名近くの方が参加してくださいました。

 DSC_000114時、小磯記念美術館2階にある絵画教室は集まった参加者でにぎわっていました。2人の先生が中心になって会が始まります。
最初に自己紹介、そのとき「ぼくの・わたしの好きな色」をみんなに紹介してもらいました。それから「今日はどんなことをするのか」「美術館で過ごすときのお約束は何か」などをお話しました。

DSC_0049展示室では2つのチームにわかれてギャラリートークを行いました。ギャラリートークといっても、絵の解説を聞くというわけではなく、それぞれのグループの先生が司会となり、参加者と「何が描かれているかな?」「この絵の人物はどういう気分なんだろう?」ということを話し合いました。自分の目で見て、絵の中に見つけたものを言葉にしてもらい、絵の中の人物と同じポーズもとってみたり、子どもたちの頭もフル回転です。

DSC_0088次に、作品をスケッチする時間です。気になった絵をスケッチしていると、ただ見るだけでは気付けないような細部に面白い発見をした子も多かったようです。

 

 

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最後は絵画教室に戻り、スケッチしたなかから1枚選んでもらい、どういうところが気に入ったのか、スケッチをする際に発見したこと・工夫したことを紹介してもらいました。

 

 

 

終わった後の感想では、「みんなで絵についてお話したのが楽しかった」「絵がかけて楽しかった」という意見を多く頂きました。ぜひまた参加してくださいね♪

さて、美術館大作戦第2弾は5月24日(土)14時より開催される「画家の旅 船をつくろう」です。応募はFAXまたは往復はがきで受け付けております。参加されるお子さんのお名前、学年、学校名、連絡先、住所(FAXの場合はFAX番号)、付き添いの方がいる場合はその方のお名前を明記して小磯記念美術館までお送りください。お待ちしております。

【Masa】