「掛軸をつくる」 2回目

2月20日(木)は、大人のためのワークショップ「掛軸をつくる」2回目が開催されました。
神戸表具内装協会より講師の先生方にお越し頂き、前回の講座で描いた水墨画の作品を表装していきます。

      

まずは、作品と、作品を囲む表面の布を裁断していきます。
一文字の部分と、上下と柱の裂(きれ)をそれぞれ選び、寸法を測って真っ直ぐになるよう慎重に切っていきます。

  

裁断が出来たら、布が毛羽立つのを防ぐために、裁断した面に糊を丁寧に塗っていきます。
これが【糊止め】です。

糊が乾くまで、しばらくおいて置きます。
午後からは、裁断した作品と布を糊付けし、掛軸の形をつくっていきます。これを【付け回し】といいます。

  
わずかな糊しろの部分に丁寧に糊を塗って布を合わせていきます。
糊は水が多すぎると粘着力が弱まるので、微量の水を足しながら調整して使っていきます。

続いて、掛軸の幅を決め裁断していきます。


カッターや目打ちの使い方など細かく指導を受け、きれいに裁断していきます。
ここでも、裁断した後に糊止めをしておきます。

そして、【耳折】。幅を決め裁断した両側を少し裏に折り返して糊付けしておきます。

本日はここまで。
朝から夕方までの長丁場でしたが、受講者のみなさんは、集中して丁寧に作っておられました。
休憩時間に先生に質問し、熱心に掛軸についてお話を聞いていらっしゃる方もいて、とても良い雰囲気でした。

今回で、だいぶ掛軸の形が見えてきましたが、まだまだこれからです!
次回は【裏打ち】といって、少し難しい工程に入るようです・・・みなさま次回も頑張りましょう^^

【S】