月別アーカイブ: 2013年8月

まだまだある!「関西学院の美術家」展 関連イベント

ただいま好評開催中の特別展「関西学院の美術家~知られざる神戸モダニズム」の会期が半分を過ぎました。講演会やロビーコンサートなど様々なイベントにたくさんの方がお越しくださいました。

まだまだ残されたイベントもございます!ご紹介しましょう。

 

◆関連講座 講師:当館学芸員

9月8日(日)午後2時~3時 「蘇った創作版画家~北村今三と春村ただを」

   

8月11日(日)関連講座の様子。

 

◆ロビーコンサート

9月14日(土)午後2時~ ザ・ストリングス室内楽コンサート「ブラームス!ロマン楽派とロマ音楽」

申し込み不要(要入館料)

 

◆解説会 学芸員によるスライド解説

毎週日曜日 午後2時~(約30分間)

ただし、9月8日を除く

 

◆ギャラリーツアー 学芸員と一緒に作品を鑑賞するツアー

毎週金曜日 午後5時~(約30分間)

☆毎週金曜日は午後6時まで延長開館しております。(入館5時30分まで)

 

 

また、8月27日(火)より作品の一部を展示替えしました。すでに展覧会をご覧になられた方も、お楽しみ頂ますので、ぜひもう一度、と言わず、何度でもお越しください。

 

会期は10月6日(日)まで。これからは秋に向かって過ごしやすい季節ですね。さぁ、芸術の秋!お休みの日は、小磯記念美術館へでかけてみてはいかがでしょうか・・♪

 

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高校生アートバトル

8月24日(土)に第2回「高校生アートバトル」が開催されました。

 

美術部などに所属する高校生たち15チームが参加し、今年も熱い戦いが繰り広げられました。

当日に行われた各チームのテーマを決める抽選では、緊張の面持ちでくじを引き、悲喜こもごもの様子でした。

同じテーマで描いていても、それぞれのチームで異なった世界観が表現されていて、お互いに刺激的な大会となったようです。

アートバトルで制作された絵は、六甲ライナー「アイランドセンター駅」連絡通路に展示され、一般のお客様に投票して頂き審査を致します。

 

【展示期間と投票時間】

10月12日(土)~10月20日(日)

10月12日(土)~19日(土) 投票時間 9:00~18:00

10月20日(日) 投票時間 9:00~15:00

【開票と審査結果】

10月20日(日) 15:00~開票、  16:00~結果発表

 

投票についての詳細は、後日こちらの美術館通信でもお知らせ致します。

みなさま、展示をお楽しみに・・♪

 

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美術館大作戦6「風・光・力」

8月13日(火)に美術館大作戦6「夏休み特別企画ワークショップ『風・光・力』」が開催されました。

関西学院高等部教諭で洋画家の東浦哲也先生をお招きし、光をうけてできる影を写しとってみよう、という内容で行われました。

お盆休みの時期ということもあって、親子で参加してくださる方も多く、とっても賑やかで楽しい雰囲気となりました。

光をうけてできる影を写しとる・・・とはどういうことなのか、美術館スタッフも興味津々で、東浦先生のワークショップ当日を楽しみにしていました。

 

まずは、自己紹介を終えてから展示室へ行き、特別展「関西学院の美術家」展より、野口彌太郎「那智の滝」を鑑賞しました。

 

ダイナミックな作品を前に、子どもたちもとても刺激を受けたようで、するどい指摘や発見が飛び出しました。

作品制作をする前に、本物の絵をじっくり見ることができて、良い時間を過ごせたようです。

 

そして、東浦先生の説明を聞いてから、いよいよ作品制作に取りかかります。

今回は、「コピアートペーパー」という特殊な紙を使います。

この紙は、光が当たるところは白くなるので、物や手を置くことで模様や絵を作り出します。光に当たっている時間が長いほど色が濃くなり、また物や手を動かしたり少し浮かせておくとぼやけたりと、工夫次第で様々な影を作ることができます。光を当てるまではダンボールでしっかりと紙をはさみ、物や手を置く位置や構成を考えておきます。

そして、アイロンをかけることで、さらに写し取った影をくっきりとさせます。

天気がとても良かったこの日は、太陽の光が充分にあったので、日なたでは2秒、日陰では5秒くらいで、影がしっかりと写しとられていました。

みんなとっても元気で、美術館の中と外を何度も往復して、太陽の光をあてにいきました。東浦先生から言われたとおり、体の一部も入れて、2秒を数え、何枚も作品をつくっていきました。手だけではなく、足や顔、体全部を入れようとしたり(笑)、風にゆれる木の葉を入れてみたり、自分で型どったダンボールをおいてみたりと、様々なアイデアが浮かび、回を重ねるごとに工夫を重ねていきました。

次は、出来上がった作品を色画用紙に貼り、絵を描いたりして額縁のように飾っていきます。

完成したら、自分が一番良く出来たと思うもの気に入っているものを選び、みんなで作品を鑑賞しました。

 

 

光を感じて、体をめいっぱい使って出来上がった作品。この他にも、東浦先生がとても良く出来ていると感心されていた作品もいっぱいありました。

どの作品も大切にとっておいて、またお家の人やお友達にも見せてあげてね。

 

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アートバトルをみにいこう!!

きたる8月24日(土)に「第2回 高校生アートバトル」が開催されます。

アートバトルに挑戦する高校生15チームが出揃い、バトル当日を待つばかりとなりました。

 

2回目となるこのイベントは、チームで120cm×160cmの大きなキャンバスにテーマにそって協力して絵を描くというもの。

今年のテーマは、「未来からの贈り物」「わたしの中の海」「もう一つの地球」「きらめく不思議な箱」の4つ。当日抽選で決定します。

高校生たちの熱いバトル見逃せません!ぜひお誘い合わせのうえお越しください。

 

【日時】2013年8月24日(土)10:00~16:00

【場所】神戸ファッションプラザ3階

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ミュージアムショップに行ってみよう。

美術館のお楽しみのひとつ、ミュージアムショップ!!

みなさま、これまでお気に入りの絵や作家さんを展覧会で見つけて、ポストカードや図録を買って帰ったことはありませんか。

家に帰っても、美術館や展覧会の余韻に浸ることができる、それがミュージアムグッズ、展覧会グッズ!です。

ということで、今日は小磯記念美術館ミュージアムショップのオススメグッズを紹介したいと思います。

 

まずは、やっぱりこれですね。ポストカード!

 

お求めやすい価格で、気軽におうちで飾ることができ根強い人気です。

お気に入りの一枚で、大切な方にお手紙を送ってみるのも素敵ではないでしょうか♪

 

こちらは、額絵。こちらもポストカードに続き、大人気。

素敵な額に入れて飾れば、あなたのお部屋もたちまちギャラリーに大変身です!

 

忘れちゃいけないのが、こちら。風月堂ゴーフル。

入れ物は、食べ終わったあとも、大事にとっておきたくなりますね。

 

そして、こちらは現在開催中の特別展「関西学院の美術家」の関連グッズ。

 

出品作家の川西祐三郎さんの描いた神戸の風景が、マグカップ、タオルなど使えるアイテムになっています。

素敵な色使いに、かわいらしい雰囲気。おみやげやプレゼントにもオススメです。

 

展覧会で感じた高揚感を、グッズを手におうちでも感じてください。

美術館へお越しの際は、ぜひミュージアムショップへもお立ち寄りください。

 

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8月3日、10日ロビーコンサート

毎日、猛暑日が続いておりますが、皆さまお元気でしょうか。

暑い時は、水分・塩分をしっかり取って、涼しいところでお過ごしください。

そう、涼しく快適な小磯記念美術館でお過ごしください。

しかし、美術館に行くまでが暑い!ですよね。

毎日行っております、午前11時からのアトリエ解説に参加するため午前中の来館、

または毎週金曜日の延長開館時に来館、午後5時からのギャラリーツアーに参加というコースがオススメです。

暑さも少しやわらいでいる時間に、ぜひお越しくださいませ。

 

さてさて、最近の小磯記念美術館は様々なイベントで盛り上がっております。

8月3日(土)には新月会(関西学院グリークラブOB)、10日(土)には関西学院グリークラブ(現役生!)によるロビーコンサートが開催されました。

いつも以上にたくさんのお客さまにお越し頂き、館内はとても賑わっておりました。

 

これまで多くの演奏会に出演し、人気を博している関西学院グリークラブ。

いつも欠かさず演奏会を見に行かれているファンのお客様も多く、大盛り上がりの様子。

美しく、そして迫力のある歌声にしびれる1時間でした♪

 

そして、ロビーコンサートといえばこちらも見逃せません。

◆ザ・ストリングス室内楽コンサート「ブラームス!ロマン楽派とロマ音楽」

9月14日(土)午後2時~

 

どうぞお越しください^^

 

追伸。中庭のブドウですが、きれいに熟したようなので収穫し、美術館スタッフで食べてみました。

お味は・・・う~すっぱい!とってもすっぱかったです。が、みずみずしくまん丸な実をつけてくれて、庭がいっそう素敵になりました♪

お越しの際は、ゆっくりとお庭の鑑賞もお楽しみください。

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NUI NUI プロジェクト2013-布をつぐ 心をつむぐ-

8月7日(水)、8日(木)にRICエコアートカプセル関連企画「アーティスト・イン・スクール」が行われました。

今回は、「NUI NUI プロジェクト2013-布をつぐ 心をつむぐ-」と題しまして、テキスタイルアーティストの岡みちこ先生の指導のもと、向洋中学校美術部の生徒たちが作品制作を行いました。

生徒たちが、家で着なくなったTシャツなどの衣服を持ち寄って、縫うことで形を変容させ、アートとして布を蘇らせます☆

最近は、使い捨ての時代。着古した服は、縫ったり、編み直したり、つぎはぎをあてるということはせず、捨ててしまいますね。

そのような世代の子どもたちが、このワークショップを通して、エコの意識や様々な事を知り学んでくれる機会になればと、2日間に渡り活動しました。

1日目はまず、針に糸を通す、玉留め、波縫い、返し縫い、かがり縫いなど手縫いの基本を思い出しました。

小学生の時に家庭科で習っているはずですが、普段なかなか手芸をすることがないみんな、はじめは悪戦苦闘していました。

しかし、これからみんなが作るのはアートです!キレイに縫う事が目的ではない、と岡先生に励まされ、みんな一生懸命に縫っていました。

そして、好きな色のフェルト、糸をつかって、自分の名前を刺繍し、オリジナルの名札作りをしました。

 

最後には、スライドを使って岡先生より「ぼろ」について教えて頂きました。

青森の人々が何十年、何百年もかけて縫い直したり、つぎはぎをあてて使い続けてきた衣類を「ぼろ」といいます。

極寒の地での貧しく辛い生活を思い起こさせるものですが、そこには代々親から子へ引き継がれた衣服の大切さや、子どもや夫のことを思いながら縫った母の愛情が込められていたりと、とてもあたたかいものでした。

また最近では、「ぼろ」が美しいもの、アート作品として貴重なものとして、ヨーロッパ・アメリカなどで注目され、ギャラリーで展示されることもあるそうです。

 

「布をつなぐ事は、人と人をつなぐこと」

 

とっても素敵なお話が聞けました。

 

 

そして2日目。さっそく作品制作に取りかかりました。

昨日の悪戦苦闘ぶりからは想像もできないほど、みんな積極的に衣服を手に取り、制作を開始しました。

さすが美術部!昨日の縫いの基本もしっかり使い、もくもくと縫い進めていきます。

  

次々とおもしろい作品が出来上がり、みんなの想像力に感心するばかり。

最後には、一人ずつ作品の気に入ったところ、苦労したところを発表しあい、みんな、もう立派なアーティスト☆といった感じで、個性豊かな作品が並びました。

 

向洋中学校美術部のみんなが作ってくれた作品は、すべて10月20日(土)に行われます「RICエコアートカプセル」で展示します。

作品をつくる中で、岡先生と生徒のみんな、一緒にワークショップに参加したスタッフのみんなの心が確かにつながった気がしました。

次は展示を見てくださる皆様とも、作品を通して心がつながる事を願い、素敵な展示にしたいと思っています。

お楽しみに・・・♪

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美術館大作戦5「夏休み美術館研究」

7月30日(火)に美術館大作戦5「夏休み美術館研究」が開催されました。

普段は入ることのできない美術館の裏側を探検したり、学芸員さんはどんなお仕事をしているのか聞いてみたりと、とっても貴重な体験が出来る今回の美術館大作戦。

夏休みまっただ中の元気な子どもたちがたくさん参加してくれました。

 

さっそく、美術館の裏側へ潜入です!

とっても大きく頑丈そうな扉が・・・

ここは、美術館にあるすべての絵を保管している「収蔵庫」です。

展示室で飾ってある絵以外にも、たくさんの絵が美術館にはあります。

それを大切に保管するために、温度・湿度が調整された この収蔵庫の中においてあります。

参加してくれたみんなは、収蔵庫の中をのぞくこともできました。

これは、本当に貴重な体験です!!

 

次は、収蔵庫よりもさらに奥へ・・・

ここには、大きなダンボールや、大工さんが 使うような道具がたくさん置いてあります。

展示室に絵を展示するときに、絵を直接床に置かないように守るためのダンボールや、絵をつるすためのワイヤーや道具、美しく配置するためのメジャーや、ライト、ライトをつけるときに必要な大きな足場などなど・・

展覧会が出来るまでには、まるで工事現場のような大変な作業がたくさんあることが分かりました!

 

続いては、学芸員さんがお仕事をしている「研究室」へ。

壁一面には、小磯さんが研究のために持っていた本や画集がぎっしりと並んでいました。

そして、机の上にはたくさんの資料が・・

間違っている字がないかルーペを使って確認したり、小さく印刷された絵や、写真を見るためのライトがあったり、学芸員さんが研究室で何をしているのか、ほんの一部ですが知ることができました。

 

初めてのことがいっぱいで、みんな大興奮の様子。

さっそく、教えてもらったことを絵や文章でまとめてみよう!

出来上がったものを、みんなにも見てもらおう!

すばらしい!今日発見したことがぎっしり書かれています。

これで自由研究の課題もバッチリだね☆

 

美術館研究で見たものや知ったことを覚えておいて、 また改めて展覧会をみに来てね。

なんでも知っている君に、お母さんお父さん、お友達もびっくり!

自慢できちゃう楽しい体験ができたね。素敵な夏休みの思い出のひとつになりますように☆

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「関西学院の美術家」展 関連イベントのお知らせ

7月も終わり、すっかり夏ですね。毎日、本当に暑い・・(>_<)

子どもたちは夏休みに入り、美術館では、コレクションブックを手に絵を鑑賞する子どもたちの姿をよく目にします。

コレクションブックをまだ手に入れていない君!

ぜひぜひ、お友達と、お母さんお父さんと小磯記念美術館に来てね。

 

そして、子どもたちだけではなく、大人の皆様にも特典がございます!

現在、小磯記念美術館では、クールスポット実施中です。

毎日先着20名様に、絵はがきをプレゼントしています。

現在開催中の特別展「関西学院の美術家」に出展中の石阪春生作品の絵はがきです。

美術館は、作品保護のために、展示室内の設定温度を低くしています。

つまり、涼しいです!!

涼しい上に、絵はがきもゲットできて、子どもたちはコレクションブックでスケッチができて、

家族で過ごすには最高の場所となっております!!

ぜひ、この夏は家族みんなで美術鑑賞を楽しんください。

 

そしてそして、今週末には、ついにロビーコンサートが開催されます♪

8月3日(土)午後2時開演

新月会(関西学院グリークラブOB)『OLD KWANSEI FOREVER』

 

今後のロビーコンサートの予定もお知らせ致します。

◆8月10日(土)午後2時~ 関西学院グリークラブ「上ヶ原ふるえ」

◆9月14日(土)午後2時~ ザ・ストリングス室内楽コンサート「ブラームス!ロマン楽派とロマ音楽」

 

申し込み不要です。(要入館料)

みなさま、お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。お待ちしております。

 

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美術館大作戦4「木版画に挑戦」

7月27日(土)に美術館大作戦4「関西学院の美術家展より 木版画に挑戦」が開催されました。

開催中の特別展「関西学院の美術家」では、モダンな神戸風景などの版画作品が多く展示されています。

それらの作品より刺激を受けて、スチレンボードを使った版画に挑戦しました。

スチレンボードとは、スーパーで売っているお肉や魚が入っている白いお皿に使われているものです。

爪でひっかくだけで簡単に跡がつく素材です。

 

まずは、原版となるスチレンボードに鉛筆で絵を描いていきます。

今回は、中庭や小磯さんのアトリエをスケッチしてもOK!

ただ線を引くだけではなく、鉛筆の芯の先やキャップを使って、たくさんの点を作ったり、

力強く深い線だったり、優しく細かい線を描いたり、みんないろいろと工夫をしていました。

 

机の上に置いてある野菜をスケッチしている子もいました。

皮がゴツゴツしているフルーツやブツブツのついた野菜、なめらかなもの、と様々混ざっています。

版画にしたときに、この違いがどのようにでるのか、楽しみです。

 

絵が描けたら、次に、紙の色を選び、茶色か黒のインクを原版につけていきます。

紙の色や、茶色か黒どちらを組み合わせるかでも、雰囲気が全く変わります。

みんな、茶色と黒、両方の色を試していました。

 

そして、インクがつけ終わったら、紙に合わせて刷ります。

これで完成!!

 

完成した絵を、みんなで観ていきましょう。

工夫したところや気に入っているところも発表してもらいました。

 

版画というと、原版作りがとても大変そうですが、スチレンボードを使うと、

とっても簡単にできました。

また、おうちでも挑戦してみてね☆

 

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