月別アーカイブ: 2013年3月

美術館大作戦12「自分をかこう」

特別展 「自らを見つめるー画家と自画像ー」より、

自分自身を表現する子どものための講座 第2弾は

鏡を見ながら描いてみましょうという内容で、今回は

一般の方にも募集を呼びかけてみました。

すると、定員以上の参加希望があり、教室内は所狭しとイーゼルが並ぶ状況となりました。

二日間で 子ども20名 大人22名  参加

講座の内容は、全く子どもたちと同じです。

4歳のお子さんから83歳のご婦人まで、自己紹介しあい、作品を前に語り合い、鏡を見ながら自分に挑戦するという活動です。

同じ作品を見ても、感じ方は違うものです。それまでの経験から、見てきたものや印象に残っていることと結びつくのでしょうか。

子どもたちの会話にも大人が参加して、他者の意見を面白いと感じ、共感しながらの楽しい鑑賞となりました。

 

画家の自己表現に刺激を受けて、普段はこんなに鏡を見ないけれど・・・とつぶやきながら、

色鉛筆、クレヨン、パステルなどの選んだ道具で、さらさらと描き続けるみなさんの集中力は素晴らしいです。

就学前の子どもたちも、あきることなく描き続けました。

「自分をみつめる機会になれば・・・、毎年1枚増えるというのも素敵ですね。」とおっしゃっていたご婦人も、バックの色にこだわって表現されていました。

じっくりと自分の顔と向き合って、語ってみるのはいかがでしょう?

いつもの自分と少し違ってみえるかもしれません。 (k)

 

 

 

 

 

美術館大作戦11「ねんどで じぶんを あらわそう」

自らを見つめるー画家と自画像ーでは、小磯良平を含む87名の画家の自己表現を味わうことができます。

一見すると顔ばかりが並んでいて、暗く感じたり、子どもたちの興味はどうなのだろう・・・と思いがちですが、団体での鑑賞や講座での様子から、子どもたちは楽しんで作品(作者)に触れ、画家の内面を直感的に感じていたようです。

自分に振り返って制作する場面でも、心顕れる素敵な表現がたくさん見られました。

ここでは、手の感触を楽しみながら、色と形を自由に変化させられる、ねんどでの表現活動をご紹介します。

 

まずは、自己紹介タイム・・・自分の好きな色は○○○  少し緊張ぎみですが、就学前のお友だちもがんばりました。

 

 

 

 

 

 

2グループに分かれて、展示室に作品を見にいきましょう。

 

顔の色はいろいろな色を使っているね。

迫力あるね。ちょっとおこってるかな?こっちはうれしそう。

自分の好きなことを描いている。

自分ってどんな人かな・・・画家さんも考えながら描いているね。

 

では、「自分ってどんな人かな?」ということを絵ではなく、粘土で表してみましょう。

体に優しい小麦粉粘土を手作りしました。ご家庭でも作れる粘土です。

薄力粉と水と少しの油に食用色素を加えて(ここまでは、スタッフが前日こねこね準備しました。)

3色の小麦粉粘土の色を混ぜて、色作りからスタートしました。

出来た作品を紹介しあいました。

 

できた自画像は今日を生きている自分です。今日出会った友だちと、作品の前でお話して、感じて刺激をもらって表しました。

写真からも赤い顔、青い顔、黄色い顔、混ざった色の顔・・・どの顔も魅力的で、愛らしいその子であることが伝わってきませんか。

永久保存はできない材料ですが、柔らかくつやつやした感触も、存分に味わうことのできた時間でした。     (k)