美術館大作戦2 「パリをたずねて~マリー・ローランサン展より」

当館では、美術作品の鑑賞方法として、まず感じたことを大切にし、一緒に見る人と対話しながら作品を深く見つめていく「対話型鑑賞」を勧めています。

多くの美術館で取り入れている鑑賞方法ですが、知識や先入観なく自由に絵を観ることを楽しめたら美術館はもっと身近な存在になることでしょう。

「パリをたずねて・・・」でも、子どもたちは即座に印象を語りはじめ、ナビゲーターであるこちらも感心するような意見が、まさに直球で飛び出しました。

 

 「これを描いた人は、この時悲しかったのかな?・・・」とか、

「この後、きっと・・・・」とか、

話は尽きることなく、ナビゲートするはずの私たちの方が、子どもたちの分析力と想像力にうならされてばかりでした。

その後、パリの画家たちの作品から、気になった絵を選び模写しました。

自分の好みを知ることも絵を鑑賞する上で大切なことです。今の年齢だから、今日の気分は・・・など

意外な自分の一面に気付くことができるかもしれません。

 

できた作品は、お借りして小さな図書コーナーに飾っています。

 

週末、親子でご夫婦でお友達と、絵の前で小声で話してみると素敵な発見があるかもしれません。 (k)