月別アーカイブ: 2012年4月

マリー・ローランサン学校からの鑑賞

今年度始まって、初めての団体鑑賞校は六甲アイランド内にある カナディアンアカデミースクール 6年生の子どもたちでした。

いつも、展覧会ごとに島内を早足で移動して来てくれます。短い時間でしたが、絵を前に、感じることを自分の言葉でとても素直に伝えてくれました。

navigator) What do you find  in this picture?  この絵の中には何が描かれていますか?

 children)  Woman.Deer.House.Tree.Water.Bridge.Sky.Gate.River・・・女の人。鹿。家。木。水。橋。空。門。川かな・・・

navigator) What  do you feel?   どんな風に感じますか?

children)  Funny?  Freedom?  Happy?    笑っている感じ。楽しそう。自由な感じ。

navigator)  What  dose  she do?  彼女は何をしているのかな?

children)  She is dancing  ballet.  踊っているみたい。

          She is catching  the  deer  now. 鹿を捕まえているところだよ。

          She  is  goddess.so  she catches  the deer ・・・ 彼女は神様なんじゃかな? だから 鹿を捕まえてて・・・

navigater) That’s right.・・・Her name is Diana.She  is  The goddess of   the moon  and  hunting.  その通りだね。ダイアナって書いてあるね。知ってますか?

会話はもっと深まっていたのですが、すべて聞き取ることができませんでした。

もっと、英語の勉強をしておくべきでした・・・ と 毎回悔やむ 私でした。  (k)

 

今年は開館20周年です

新年度を迎えました。

4月はわくわくそわそわ、あるいはドキドキする月です。

今年は、当館が開館してから20年目という記念の年にあたります。

20年という月日は、過ぎてしまえばあっという間であったように思われますが、

その間には、阪神淡路大震災という大変な天災があり、神戸の人々の生活と心に

大きな影を投げかけました。美術館もこの時を境に厳しい運営状況に追い込まれ、現在も苦しみ続けています。

 

それでも、「小磯良平の芸術」は、変わることなく高く評価され続けています。

今日では、小学校の先生方の活発で熱心な団体観賞活動により、子供たちの間でも「小磯さん」の魅力がどんどん広まっています。

「小磯さん」や神戸の画家の作品を通じて、それぞれの感じ方で「面白かったー!」と言って帰って行く小学生を見ると、なんともいえない勇気が湧いてきます。

 

さて、20年間存続してきた小磯記念美術館ですが、今年の秋に、小磯良平の大回顧展を開催する準備をしています。日本各地にある小磯作品をお借りして、まとまったかたちで当館でご紹介するのは、10年ぶりのこととなります。どうぞお楽しみに。

また、開館記念の日である11月3日は入館料を無料にいたします。

そのほか、特別展講演会はもちろん、音楽が好きだった小磯さんが、絵のモチーフにした楽器と関連づけたロビーコンサートなどを開催する予定です。                           【D】